終ヴィル途中考察
デフォルトで解放されている3ルートが一旦完了。
恋愛パートが駄目かなとちょっと思ってたんだけど、シナリオが良いのであまり気にならなかった。
恋愛甘々しているより、サイコパス相手に殺されないように必死すぎてそれどころではない。
とりあえずこれは、恋愛要素有りのマダミスだなと気が付いたので一旦情報整理。
だいぶ情報が出揃ってる感じだしね。
仮説を立ててからイヴルートから先を答え合わせしながら進めようかと。
発売後半年以上経ってるしネタバレ配慮しないので、これからやろうと思うなら閲覧はここまでで。
ちなみにとても長い。
キャラの秘匿事項について
既に分かっているのは以下の通り。
多分これ名前が付いてるキャラ全員に秘匿事項があるんだろうな。
- リュカ
- 反リライバー教団の信徒
- 共通パートで追っていた、他殺事件を起こした死刑執行人
- 自警団前リーダーの息子にして筋力異常の遺伝子疾患持ち
- マティス
- ジャンによって作られたホムンクルス
- 複数人のリライバーの記憶がインストールされている
- シアン
- リライバー効率化のため、死刑囚を使って非道な人体実験を繰り返す
- 人体実験の対象は自身も例外ではなく後遺症が肺に残っている
- 死の呪いに負けないリライバーが最終目的
- 変死体について証拠はないが原因は掴んでいる(未だ秘匿事項)
- カプシーヌ
変態異常性癖男- 元国立研究所研究員(本名:オーディー)
- 変態実験により極刑のはずが"支援者"の力を借りて潜伏
- 死刑執行人が取ってきた心臓を使って違法実験を繰り返す
- ジャン
- クロード家の本当の当主であり一人息子(本名:カミーユ)
- 国立研究所からバックアップやカメラなどの盗難を繰り返している
- マム
- 死の呪いの研究をするシアンの協力者(主に人材)
- アドルフとセレスも特異体質が役に立つと思って引き取った
こうやって見ると攻略対象の秘匿事項については、一部共通パートで伏線が貼られてた。
アドルフをからかう儚げゴリラ詐欺、魚の毒(おそらくフグ)が効かない人外スピード狂…etc
あとはこの3ルートはどれも起点が国立研究所なのが気になる。
今出ている情報だと薄らぼんやり国立研究所の誰かが手引きしてるみたいなんだよな。
解決済み:他殺事件について
これについては、変態異常性癖男が仕組んだ事だった。
カプシーヌ曰く「大好きなお薬」を打たれたリュカが、心臓を抜き取っていた。
事件については解決だけどカプシーヌが漏らした"支援者"については何も分からず。
解決済み:娼婦失踪事件について
これについてはマティス編であらかた全て解決かな。
胚を得るためにジャンことカミーユが嘘の情報を流して誘拐していた。終わり。
残っている謎としては国立研究所からの盗難を繰り返してるけど
さすがにクロード家の人間とはいえ、ちょっと一人でどうにかできる範疇を超えてるよな~ぐらい。
誰か名前が出ていない協力者がいそう。
変死事件について
触らぬ神になんとやらという類の話らしい。
でもなんとなく関係者から見えてきそうな気はする。
シアンが根本原因も犯人も分かっていそうなのと、
カプシーヌの"支援者"に頼まれて変死体を駄目にしていたのは死刑執行人だった。
王族か、国立研究所の人間かどっちかだろうなぁ。
死に魅入られた国の呪いについて
十中八九、染色体異常でしょうね。
これだけ遺伝子の話と"23″という数字が繰り返し出てくるなら。
あとは"遺伝子疾患はリライバー化でも直せない"っていうリュカ編の話がヒントか。
ただ、その染色体異常が起きる理由まではまだ分からない。
全人類がそうなら「そういう世界観」で話をつけるんだけど、国外の人はそうではない。
ウイルスもないかな。
さすがに3000人が何十年も患っていれば、23年以上生きる抗体持ちがいるでしょう。
あとは黒いリコリスで症状が加速するという事は、リコリスが原因となる何かをため込んでるっていうのが自然かな。土か水か空気のいずれかが汚染されているとか。
水と空気だと外に流れ出して外国でも何かしらの影響があっても良さそう。
となると消去法で土壌汚染か。家庭菜園を趣味にしてるイヴとアドルフよく死なないな。
あとはこの国に流れ着いた人が、その後どうなったのか分からないのがな。
遺伝子レベルで今までの蓄積が限りなくゼロに近いから、アレルギーと同じで生きているうちに影響は無しで普通に死んでそう。
子孫たちは少しずつ蓄積が増えていくので多少の抵抗はあっても、この国の呪いにかかるようになるとかかな。
死神の呪いについて
主人公の死神案件ですね。
正直ずっと主人公の間が悪すぎるだけで、死神の力自体は眉唾だと思ってた。
現在死神の力はアンクゥが術で抑え込んでるとか言ってたから本当に存在しているのか。
あとはしれっとアンクゥからリコリスと同じ性質だって情報も開示されてる。
さっきの死の呪いの原因云々の話と紐づけるなら、セレスも原因となる汚染物質をため込む異常体質があるとかか。そんでもって浄化はできない。
花は限界までため込んだら新しい株を伸ばせばいい、セレスは分裂するわけにはいかないので限界が来たら周囲に原因をまき散らす。あーーーこれは普通にありそう。
これに関して希望があるとするなら、アンクゥが一時的に抑え込みに成功しているって辺りか。
血かな。血だろうな。花の匂いがするとか言ってたやつ。
アンクゥが抗体を持っていて血を少しだけ経口摂取したから緩和されてる。
血清か……アンクゥ何をしてるんだろうな……
攻略対象のまだ判明していない秘匿事項について
これはおまけ的に「秘匿事項があるんだろうな」の想定の話
- イヴ
- セレスの呪いをくらっても生き残った事を考えると国の呪いにも抗体が少しある?
- それ以外はさして……愛してるとかも割と意味わからんかったしな
- アドルフ
- 体が丈夫なんじゃなくてそもそも影響を受けないんじゃないですかね
- 孤児だから保護時の状況が分からないのでなんともだけどアドルフは流れてきた人か
- アンクゥ
- 少なくとも時間は何回も戻ってるぽい(学問書の4冊目は本当に時間を操るやつだったのか)
- シアンの事を異常なほど嫌っているので特異体質に目をつけられて実験されたか、それともシアンのせいで死なない特異体質になったか
- ダハト
- ダハトが蘇らせようとしてる母はマムかな。髪色はシアンと一緒、目の色はダハトと一緒
- どうにもこうにも前半3パートけしかける権力持ちがこの人しかいないんだよな(メタ発言)
おまけ:違法実験等によって実現判明しているもの
- 容姿がバックアップ本人とは異なるリライバー
- ホムンクルスによる別人のバックアップ(記憶)移植
- 感情を全て移行可能な心臓強化版リライバー
やったね!見た目も記憶も感情も全て異なる別人を人為的に生み出せるよ!!
本当に倫理が終わってるなこの国!!!!!!!!!!
最後にここまで書いて気が付いたけど
これまでの仮説が合っているなら
染色体にまだ影響を受けない純粋な外の国の人間を、違法改造版でリライバーにするなら
年齢が変わらない、呪いで死ぬこともない、国内に実在しない不老不死の人間が出来ますね???
ただ傷の治りが異常に早いとかはちょっと科学の領域外なんだよな。