世界の中心で倫理を叫ぶ

Gameプレイログ,終遠のヴィルシュ

いつもの言い訳

また別の投稿をしようと思ってサイト開いたら、投稿するのを忘れてたブログページを発掘してしまった。
多分4回目ぐらいだし、なんなら実はまだ下書き一覧に5件とか入ってる。ま、いいか。

終遠のヴィルシュのお話です

途中考察投げっぱなしで、最後の感想を下書きに入れたまま5か月ほど熟成させてたわ。

おかげでここにでっかい文字でかける内容が一個増えましたわよ!

終遠のヴィルシュFD発売決定おめでとう!!!

正直に告白すると、FDが何かよく知らなかったので『ファンディスク 何』でググった。
乙女ゲームすごいね……ニーアだったら設定資料集の小説とかイベントの朗読劇とかで補完されるようなやつが、ちゃんとゲームとして生えてくんの。文化が違いすぎてびっくりした。
ちなみにスクエニの犬の私の口から真っ先に出たのは「後出し有料DLCじゃないんだ」です。

以下ちゃんとした感想

結論から言うとストーリーの癖が強くて面白かったです。
徹頭徹尾「倫理と人権!!!!!」って叫んでる感じ。
もともとDODファンのフォロワーが面白がってたので興味が出てきて、その人からゲームを借りたんだけど結局自分でDL版買いなおしたぐらい面白かった。
でもなろうで流行りの乙女ゲーに転生するやつ、終ヴィルの世界にだけは絶対に転生したくないな。
メイン攻略者を含む全員の命が想像を絶する軽さすぎる。

内容自体はほぼ途中考察で書いた通りかな。
アドルフ = アンクゥは何となく想像がついてたけど、アンクゥになるまでの過程が全然違ってたけど。
アルペシェールの倫理観のなさ(シアンの倫理観のなさか?)が私の想像よりもはるかに上だった。
しんどいね、本当にしんどかったねアンクゥ。

三幕あれはもうアドルフとアンクゥの大型犬2匹の喧嘩がずっと見ていたかったよ。
もしくは平和な国の状態でミステリアス人外設定を擦られるアンクゥを見てみたかった。

あと途中でヒューゴが突然死するパターンがあるの結構ショックだったんだけど!????
アルペシェールの良心がいったい何をしたって言うんだ……設定が乙女ゲーム的には禁忌という業を背負ってはいたけど。イヴにしか興味がないのは分かってたけど、かなり気に入っていたんだヒューゴ。

ちなみに救済エンドはどれが好きかって聞かれたらかなり悩むな。アドルフかマティスあたりかな。
アドルフは言わずもがな、あれが全員綺麗に揃うトゥルーエンドの扱いだから見てて気持ちがいいよね。
マティスの方は明かされた真実で最後の最後にロザリーにちょっとだけでも良かったねと言ってあげられるので好き。
このゲーム全体的に倫理観が相当欠けてるんだけど、名前が割れている範囲で一番倫理と人権を侵害されているのがロザリーなんだよな。これが本当の死体蹴りですよ。

最後に全然関係ないけど、この記事書いてる途中で途中考察の方のブログに勃起不全関係のスパムコメとが付いてて笑ってしまった。なんなんだよヒガンバナ食わすぞ。

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